会津木綿について

 福島県の会津で昔から庶民の普段着や野良着として親しまれてきました。厚地の木綿で丈夫、吸湿性、通気性、保温性を兼ね備え、冬は雪が多く寒い、夏は盆地で蒸し暑いという寒暖のさの激しい会津にはとても適した素材でした。

 はじまりは江戸時代初期。会津藩主となった加藤嘉明が前領地の伊予松山から織師を招いて技術を伝え、その後に藩主となった保科正之が綿花栽培を奨励したことにより木綿作りが会津藩の産業となっていきました。

 明治時代に機械化が進み、明治末期から大正時代にかけて最盛期を迎えます。現在も使われている織り機はこの頃のものです。時代とともにニーズもへり現在は数件の織元が作っています。

 現在は会津木綿を小物、バッグ、服等新しい視点から取り入れた作品が沢山つくられてきています。


◆縞模様の会津木綿

◆縞(い)


◆縞(ろ)


◆縞(は)


◆縞(に)


◆縞(ほ)


◆縞(へ)


◆縞(と)


◆縞(ち)


◆縞(り)


◆縞(ぬ)


◆縞(る)


◆縞(を)


◆縞(わ)


◆無地の会津木綿


◆無地(赤)


◆無地(からし)


◆無地(よもぎ)


◆無地(グリーン)


◆無地(ブルー)


◆無地(紺)


◆無地(黒緑)